ハウスインフォ・スタッフブログ

住まいの考え方

time 2012/02/07

FPだんのです。最近気が緩んだのか、体調を崩しがち
です。健康の維持は仕事上必須なのですが、体調を
崩すことで健康のありがたみが分かりますね。
さて、標題は住宅建築に関わる方から1冊の書籍を
お借りして感じたことです。
今まで住まいというと、何かしらの「プロ」に建てて
もらう、あるいは「プロ」が経てたものを買う、という
時代でした。
この時代の背景には、基本的には住まいを得るだけ
でも大変であり、得られる以上は文句や贅沢は言えない、
という考え方があったからです。
ところが今は違います。単に「買う」だけでなく、
「建てる」ことも出来ますし、場合によっては
「買わない」という選択肢すらあります。
また、昔ほど「売り手優位」となっておらず、買う側
の知識や意識、資金力が住まいの格差を産み出すように
なっているのではないでしょうか。
一般的に知識を活かす方の方が、知識のない方、
知識があっても活かせない方よりも有利だと私は
考えています。
では、知識のない方、活かし方が分からない方は
不利かと言うと、「知識の活かせる方に依頼する」
ことでこの不利を挽回できると思います。
例えば医療における「セカンドオピニオン制度」。
これは医療を受ける側が有利になり、他の医師
(信頼できる、腕の確かである医師であれば尚有利)
の知識を活かすことで、最初の医師の手法を
確認する、という考え方です。
私はこれからこのセカンドオピニオンのような
制度が沢山出てくると思っています。
人生で最もお金をかける「住まい」、そして
2番目にお金のかかる「保険」や「金融商品」に
ついては、優秀なブレイン(セカンドオピニオン、
または相談できる人)を持つことでグッと
変わると私は思います。
そしてこのブレインは、もちろん「無料」で
できるものではないのではないでしょうか?
(医師のセカンドオピニオンも有料ですよね)
損をしない人生を選択する時代は、もう
はじまっています。
人生設計セミナーin姫路 2月12日
団野 修
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