ハウスインフォ・スタッフブログ

家が建つには設計する人が必ず存在する。

time 2013/04/19

どこで家を建てるにしても、
誰かが「設計」をしなければ家はつくれません。

レシピがあるからお料理がつくれるのと同じで、
まずは「設計」をしなければ、家はつくれません。

どんな間取りにするか、壁紙やフローリングはどれにするかなど、
デザインや間取りだけでなく、家について色々なことを決めるのが「設計」です。

加えて、その建物の強度は大丈夫なのか、
建築基準法が守られているかなどの法律のチェックも「設計」の一部。

その設計を書き記した設計図面を役所や検査機関に提出して
「建てていいですよ」と許可をもらわないと家を建てる工事ができません。

こうして最初に「設計」をしないと家は建てられないから、
どこで建てたとしても、設計する人がどこかに必ず存在します。

建築家に頼めば、建築家が設計します。
ハウスメーカーや工務店に頼めば、
その会社の中にいる設計士やプランナーと呼ばれる人が設計をしています。

設計する人がいるということは、設計料が発生します。
設計した人の人件費や技術料ですね。

だから、どこでも家の値段の中に必ず入っていて当然なのです。

建築家に依頼した時には「設計料」として。
ハウスメーカーや工務店に依頼したときは、経費として見積に入っています。

建築家に依頼したときだけ、
設計料がかかるというイメージがありませんでしたか?

家が建つには「設計」が必要。
人が設計する以上、設計料は発生しているもの。

つづく・・・

福永義正

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