『家づくり今昔物語　その２』

子供部屋も時代で変化しています。
私（48歳）の親世代は子供時代を戦中戦後にすごし、貧しい時代を過ごしてきました。
自分の部屋を持ったこともなく、我が子には子供部屋を与えたい！と思ったのでしょう。
私たち世代は子供部屋を与えられました。
しかし、各自の部屋を与えられた私たち世代は、自室の快適さから引きこもりなど
社会問題を引き起こしました。
そして私たちが親世代になった今、家づくりはどう変化したのでしょう。
最近は、子供部屋は自分のモノを収納でき、勉強ができる最小限でいい。
そのかわり、リビングを出来るだけ広く家族が自然に集うような家にしてほしいと言う要望を
よく耳にします。
これから先、私たちの子供世代が親になった時はどんな要望をするのでしょうね。