2019/08/24
貯蓄を考える上で、時代の変化を理解することが大切です。
たとえば定期預金
1990年に3年満期の定期預金の金利は6.33%でした。
500万円が3年後には581万円に増えました。
今は3年満期の定期預金の金利は0.1%
500万円が3年後に501.5万円
利息が1/50以上減っています。
もはや定期預金という名前は同じでも、まったく違うしくみと考える方がいいように感じます。
しかし、世間では0.1%でも高いところを探して「定期預金」をしているのが現状です。
バブル崩壊までの日本の定期預金はお金を増やすための金融のしくみでした。
今の預金は銀行にお金を預かってもらってるだけでしかないような気がします。
貯蓄は銀行にお金を貸している状態です。
貸しているのであれば利息はしっかりもらいたいと考えるようにしないと、
預かってありがとうなんて思っているようでは金融を味方にはできません。
★物件番号h043 haus-bent
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