ハウスインフォ・スタッフブログ

『既存住宅流通の問題点 ④』

time 2016/10/18

最近は国の政策などでも既存住宅を流通させるような施策はされています。
例えば、
・既存住宅の状態の可視化(インスペクション)
これによって耐震やその他、建物の状態が明確になり対応策が見えてきます。
・瑕疵保険
既存住宅にも瑕疵保険が適用できるようになっています。
・住宅性能の見える化
住宅性能表示などの制度で中古住宅として流通するときも履歴が確認できるような制度です。

しかし、これらの制度が機能しだす為には、
まず、購入者の意識改革が必要です。
そして、意識改革が出来れば既存住宅の流通は活性化すると思います。

新築と中古、どちらを購入したいですかと聞くとほとんどの人は新築と答えるはずです。
では、
購入後、「価値がすぐに下がる住宅」と「価値が下がりにくい住宅」
どちらを購入したいですか?
と質問したら?

つづく・・・

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★写真★ 物件№402 船津町のリフォーム
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