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は行

time 2007/05/26

 は行の建築・不動産用語
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 は

媒介(ばいかい)
「仲介」と同意。「仲介」を参照。

売買契約(ばいばいとくやく)
当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約束し、相手方がその代金を支払う約束をし、双方の意思が合致することで成立する契約のこと。

媒介契約(ばいかいけいやく)
「媒介」とは、宅地建物取引業者が、売買取引などの、取引成立に向けて活動する際に、依頼者(売主・買主・貸主・借主)と宅地建物取引業者との間に締結される契約。一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類がある。

はめ殺し窓(はめごろしまど)
開閉できない、枠に直接ガラスなどが固定された窓。「FIX窓」ともいう。

バリアフリー
高齢者や身体障害者など、体の不自由な人々の行動を妨げる物的・心理的障害を取り除くという意味。段差を出来る限りつくらずにスロープ等を用いて、生活しやすいよう設計されたものをバリアフリー設計という。

バルコニー
建物の壁面から突き出した床の部分。ベランダともいう。マンションの場合、共用部分とみなされるので、各住戸の専有面積に算入されず、物を置いて火災時の避難に支障をきたしてはならないとされている。

ハロゲンヒーター
ハロゲンランプを熱源とする調理用ヒーターのこと。 

パントリー
食料品や食器を入れておく小室、または配膳室のこと。配膳における一連の動作がスムーズに進むように設計される場合が多い。

 ひ

PS(ぴーえす)
水道管などを収納したパイプスペースのこと。

 ふ

普通借地権(ふつうしゃくちけん)
平成4年8月1日に施行された借地借家法で、新たに創設された制度の一つ、契約更新のない定期借地権と異なり、更新のあるタイプの借地権。

不動産取得税(ふどうさんしゅとくぜい)
不動産を取得した場合や改築等により不動産の価値が高くなった場合に、その取得者等に課税される地方税。税率は原則的に「不動産の固定資産税評価額の4%」で住宅の建物部分については建物部分の固定資産税評価額の3%とされている。しかし、住宅の建物部分について、次のような軽減措置が設けられている。
1)要件
・ 住宅の種類は、一戸建て、共同住宅のいずれでも可。 ・ 住宅は取得者が自ら居住するものだけでなく、賃貸用のものでもよい。
・ 一戸建ての場合には、住宅の登記簿上の床面積は50平方メートル以上。
・ 自己の居住用の共同住宅の場合には、1住戸の登記簿上の床面積は50平方メートル以上であること。
・ 賃貸用の共同住宅の場合には、1住戸の床面積は40平方メートル以上であること。
・ 中古住宅の場合には、木造その他の構造では建築後20年以内、鉄骨造や鉄筋コンクリート造では建築後25年以内であること。
2)軽減措置
A.新築による取得や新築住宅の購入の場合
・ 住宅の建物部分の固定資産税評価額から1,200万円を差し引き、3%の税率を乗じる。 
・ 固定資産税評価額が1,200万円以下ならば、不動産取得税額はゼロとなる。
B.中古住宅の購入の場合
・ 住宅の建物部分の固定資産税評価額から一定の金額(建築年が新しいほど大きく、 最大で1,200万円)を差し引き、3%の税率を乗じる。

不動産取得税の軽減措置(住宅用土地)ふどうさんしゅとくぜいのけいげんそち)
バブル以降地価が上昇したことを考慮して、平成14年12月31日までに取得した宅地については、不動産取得税は、宅地の固定資産税評価額の2分の1の4%とされている(地方税法附則第11条の5第1項)。
また、住宅の敷地となる土地については、不動産取得税の軽減措置(住宅の建物部分)の税額の半減に加えて、次の2つの軽減措置が実施されている。
1)住宅用土地を取得するとき住宅の敷地を取得するときには、税額の4分の1が軽減される。つまり税率が4%から3%へ低下したのと同じことになる。なおここで言う「住宅」とは、別荘以外の住宅ならばよく、床面積や建築経過年数の要件はない。
2)一定要件を満たす住宅の敷地となる住宅用土地を取得するとき建物部分に関する不動産取得税の軽減措置が受けられる要件を満たす住宅を「特例適用住宅」という。この「特例適用住宅」の敷地となる土地を取得する場合には、次の金額を本来の不動産取得税額から差し引くことができる。
土地の固定資産税評価額÷土地面積×住宅床面積の2倍×3%
例えば、土地の固定資産税評価額が2,000万円、土地面積が100平方メートル、住宅床面積が45平方メートルであるとすれば、上記の金額は54万円となる。ちなみに「土地面積<住宅床面積の2倍」となるケースでは、上記の金額が本来の不動産取得税額を超えることとなる。こうしたケースでは実際の不動産取得税額はゼロとなる。

袋地(ふくろぢ)
他の土地に囲まれていて、公道に出るには他の土地を必ず通行しなければならない土地のこと。

分筆(ぶんぴつ)
一筆の土地を、数筆の土地へと分けること。

 へ

ペアガラス
複層ガラスともいう。遮音性・断熱性を高めるため、ガラスを二重にしたサッシのこと。結露を防ぐ性能をもつタイプもある。 

ベランダ
建物の壁面から突き出した床の部分。バルコニーともいう。マンションの場合、共用部分とみなされるので、各住戸の専有面積に算入されず、物を置いて火災時の避難に支障をきたしてはならないとされている。

 ほ

ポーチ
建物の入り口部分で、建物の屋根とは別の庇(ひさし)を持ち、建物の外壁から突き出している部分を「ポーチ」という。また、建物の外壁に大きなくぼんだ空間を造り、そのくぼみの内側に玄関ドアを設けた場合もその空間を「ポーチ」ということがある。

防火構造(ぼうかこうぞう)
建物の外壁や軒裏について、建物の周囲で火災が発生した場合に、外壁や軒裏が延焼を抑制するために一定の防火性能を持つような構造のこと、一般に「外壁・軒裏防火構造」と呼ばれることも多い。よく似た言葉として「耐火構造」「準耐火構造」があるが、「耐火構造」「準耐火構造」は建物内部で火災が起きた際にも、当該建物自体の倒壊や周囲への延焼 を防ぐような構造を指している。これに対して、防火構造は、建物の周囲で火災が起きたときに、当該建物が火災に巻き込まれないために必要とされる外壁や軒 裏の構造のことである。

防水パン(ぼうすいぱん)
洗濯機を置くための皿状の台のこと。洗濯機パンともいう。

ホルムアルデヒド
無色で刺激臭がある有機化合物であり、壁紙フローリング材などの建材や家具などの塗料・接着剤使用されており、シックハウス症候群を引き起こす主要な原因物質のひとつとされている。

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