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3. 住宅ローンの種類

time 2007/05/18

住宅ローンには大きく分けて「公的住宅ローン」「民間住宅ローン」があります。
ここではそれぞれの種類と特徴を挙げてみます。

公的住宅ローン

1) 住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)や雇用・能力開発機構が扱っている財形住宅融資
<特徴>
勤務先で財形貯蓄を1年以上続け、残高が50万円以上あることなどが条件で、貯蓄残高の10倍(最高4000万円)まで利用できる。

2) 自治体融資
<特徴>
地方自治体が行う住宅融資で、「直接融資」「融資あっせん」「利子補給」などの方法があります。兵庫県の場合「兵庫県産木材利用木造住宅特別融資制度」が融資あっせんの形で制度化しています。

民間住宅ローン

1) 民間金融機関の住宅ローン
(銀行、信用金庫、JA、生命保険会社、住宅ローン専門会社などが提供する住宅ローン)
<特徴>
各金融機関が固定金利型、変動金利型、固定金利期間選択型など独自の商品を持っています。また「金利優遇」と称して職業、勤め先などを独自に判断し、金利優遇を行います。これによって貸出し金額や金利もかわってきます。

2) 社内融資
<特徴>
大きな企業などが自社の社員向けに独自の住宅ローン用の融資を行っているところがあります。また、企業のメインバンクと提携して企業独自の住宅ローンをつくっていることもあります。

3) 公務員共済
<特徴>
国家公務員地方公務員向けの住宅ローン。

4) フラット35
<特徴>
上記の住宅金融支援機構が債権を買いとる形で民間金融機関が提供している長期固定の住宅ローン。

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