ハウスインフォ・スタッフブログ

びっくり!?

time 2010/01/08

年明けで挨拶まわりに行こうかなと思っていても来客で今日は事務所にクギ付けでした。
夕方、事務所に飛び込みのお客様?が来社。
「ちょっとお聞きしたい事があるんですけど。」
と何か意味深な感じです。
「一般的な家を建てる時の流れを教えてほしいのですが・・」
じっくり聞いてみると、建物の位置が打合せしたのと違う事に着工前に気付いたそうです。
そこから業者の対応に不審感を感じ上手くいっていないとの事らしいです。
その内容は。
・工務店と工事請負契約はした。
・敷地境界の入ってない平面図しかもらってない。(立面図は見てない)
・建築確認申請はおりている。
・建築確認申請の副本を貸してくれない。
・建物の重要事項説明は受けておらず、知らないと業者に言われた。
・着工金は支払った。
私達の常識からすると、びっくりするぐらいおかしい話です。
しかし、世間ではまれにこんな事があるのも事実です。
何故こんな事が起こるのか、
ほとんどの人が家を建てるという行為が一回きりという事と、
素人(お客さん)と専門家(工務店)が打合せするために、
どうしても業者主導になりがちという事が大きなポイントのように感じます。
やってみて初めて、設計者であったり、
コーディネーターの存在の必要性を感じるようです。
やる前に少しでもわかってもらえるよう、
これから少しづつでも努力していきます。
福永 義正

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