ハウスインフォ・スタッフブログ

海が近い場所に家を建てたい!家から海を眺めたい!誰もが一度は憧れた事があると思います。けれど海沿いの近辺は塩害がやはり多いようです。周りの家をよく見ると、門やベランダに錆が浮いているお宅もあります。海沿いに家を建てるときの塩害についての対策はどのように行えばいいのでしょうか?

海沿いはどうしても大気中に含まれる海からの塩分に影響を受けやすいです。塩害だけではなく、風に運ばれてくる砂や湿気の対策も重要ですね。屋根・外壁などの外回りにはなるべく金属製品を使わないことが基本!どうしても必要であるなら、アルミやステンレス、ガルバリウムなど比較的錆に強いものを選ぶこと。開口部の配置は南向きを考慮して、玄関などは風が直接吹き込んでこないような方向に計画しましょう。また、室内も湿気対策として換気・通気を重視すること。内装に自然素材などの調湿性の高いものを選ぶといいでしょう。

砂や塩はこびりつくととれにくくなりますし、建物の傷みが早く進行してしまいます。他の地域で家創りをしたときよりもこまめにメンテナンスし、工務店さんにも定期的に点検をしてもらうと安心ですね。

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