2019/08/24
先日土地の契約に同席させて頂きました。
土地の価格も当初より安く手に入り、
全体予算も抑えながら進めていくことになりました。
その後、住宅ローンの選定に進むわけですが、
利用できる住宅ローンの商品数ってかなり沢山あるんです。
都市銀行から地方銀行に信用金庫、農協や労金まで。
私たちは、お施主さんの資金計画に合致する商品、
且つメリットが多い商品をお勧めしています。
当然ですが、トータルの支払額がなるべく少ない物を進めます。
先日、ある銀行さん2行の商品を4点比較して見ました。
1)A銀行で年収から借りられる金額を算出。
2)A銀行で土地建物の担保評価から算出。
3)B銀行のC保証会社の保証を受け年収から算出。
4)B銀行のD保証会社の保証を受け年収から算出。
借入金額や保証料等の内容は割愛しますが、AとB銀行において
優遇金利適用後の借入金利が0.5%違いました。
例えば1000万円を35年で返済すれば支払総額で約100万円違ってきます。
0.5%高い銀行が他にその分のメリットを提案してくれればいいと思います。
が、そんな高額なメリットは正直ないでしょうね。
最近の若い世代の方は、いろんな情報が手に入り易いので
そんなことはないと思いますが、年配の方などは昔から付き合いのある
銀行さんとしか接していない事が多いので、そんな高い金利で
借りている方も多いのではないでしょうか。
一度、広い視野でいろんな物を見るのもいいかと思います。
次回は、御施主様と建築家の事務所にお邪魔して、
いろんな話を聞いてみようと思います。
By.高橋喜代志