ハウスインフォ・スタッフブログ

お金を払う時

time 2012/01/16

FPだんのです。家にいると、温かいお茶をよく
飲むようになりました。妻からは夏と同じくらい
飲んでると言われますが、温かいお茶を飲むことで
体温を高める行動なのかもしれません。
さて、標題ですがみなさんはお金を払う時、どんな
気持ちですか?
欲しいものを買う時は喜びいっぱい…
参考書やテストの受験料を払う時はしぶしぶ…
では、何気なく食べたお昼ご飯や、いつもの通勤や
通学で改札を通る時はどうでしょうか?
「お金がお金を呼ぶ」「お金はお金を好きな人の
ところに集まる」
とはよく言われることですが、
これは感情的・通俗的なものではなく、私は
ある程度根拠があると思っています。
本当のお金持ちとは、その人にとって支払うべき
「価値」が分かっておられるのではないでしょうか?
例えば同じ500円のランチでも、丸1日ぶりに食べる
と、その直前にフレンチのフルコースを食べていた
とでは、「喜び」が異なると思います。
つまり、同じ金額でもその人自身が満足しない限り、
そのお金の価値は低い
、ということになります。
それならば、日々使うお金に対し、「何気なく」を
なくし、きちんと価値を見出すことで満足感や
喜びを高められるのではないでしょうか。
私は今の仕事をするようになってから、お金の
ありがたみ、大切さをより感じるようになりました。
そして、都度、お財布からお金が出ていく時に、
「そこに価値はあるか?」と問いかけるように
なってきました。
さすがにまだまだ常に価値がある、満足度が高まって
いる、とは言えませんが、今までのように
「何気なく使う」ことは格段に減りました
そして結果、無駄遣いは減っています。
多くの人は「無駄遣い」を自覚してすることは
ない
のではないでしょうか。つまり、無駄遣いとは
お金を何気に使ってしまうことなのかもしれません。
お金を支払う時、出ていくお金に「また、戻って
来てね」と感謝の気持ちを込めて見送る必要は
私はないと思います(そう思う習慣をつけると、
お金が集まってくる、と言われています)。
ただせめて、何気に使うのではなく、「この○○
には□□という価値があるから手に入れるんだ」
という明確な意思を持ってから買うだけで、
よりお金の使い方が上手になると私は思います。
人生設計セミナーin姫路 2月12日
団野 修
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