ハウスインフォ・スタッフブログ

「プレッシャー」と「責任」

time 2012/01/25

FPだんのです。昨日は当サイトの具合が悪くなった
ようで、サイトへ移動しようとして移動できなかった方、
申し訳ございませんでした。
私だけではなく、サイト全体が接続できなかったようです。
さて、標題は昨日卓球の福原愛さんがおっしゃっていた
言葉からです。13年かけて全日本選手権の優勝を勝ち取った
福原さんは記者から「プレッシャーはなかったですか?」と
尋ねられ、「プレッシャーがないという事は責任がないと
いうことなので…」とおっしゃっておられました。
今の日本は今後増税、年金受給総額の減少等、大変な
時代を迎えています。そして、そのことに気付いている方、
意識を向けておられる方は単に「生きる」ということにも
プレッシャーがあるかもしれません。
私はこのプレッシャーこそが「日本で生きるということ
への責任」だと思っています。年齢によっては親世代、
祖父母世代から結婚資金や住宅資金の提供を受けておられる
方もいらっしゃるかもしれませんが、その方が受けた
財産提供と同じだけのことを我が子や我が孫にして
あげられるか、と考えることが、「責任」なのだと
思います。
今と言う時代が大変、辛い、しんどい、生きたくない、と
言い訳を並べるのは簡単です。それでも生きること、
責任を背負い続けるからこそ、喜びがあったり、楽しい
こと、幸福になれることもあるのではないでしょうか。
私は決して親世代が今と比べて楽だったとは思いません。
その時代時代毎に「プレッシャー」はありますし、
「責任」を果たさなければならないと思っています。
福原愛さんをみているとプレッシャーに負けない為には、
責任を感じ、その責任から目をそらさずずっと向き合い、
努力を続けることが重要なのだと思いました。
人生設計セミナーin姫路 2月12日
団野 修
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