2019/08/24
FPだんのです。今日もパーソナリティの
川畑登喜さんと話をさせて頂きました。
今日は「人生の予算を考える」という
ことについて話をさせて頂きました。
人生の予算を、「ライフプラン」といいます。
ライフプランには「お金」と「時間」と
「使い途」が記載されています。
例えば…
「300万円」の「車」を「3年後」に購入したい…
「3,500万円」の「住まい」を「5年後」に購入したい…
「月10万円」の「年金の不足分」が「10年後から」
必要になる…
いずれも「お金」「時間」「使い途」が記載されて
いますね。
人生の予算(=ライフプラン)は、2通りの方法で
つくることができます。それぞれのメリット、
デメリットも合わせて記載します。
①自力で作る(勉強して作る)
【メリット】
・お金は安く済む場合がある
・納得のいくプランを作る事ができる
【デメリット】
・時間がかかる
・努力が必要
②誰かに作ってもらう(有料で依頼する)
【メリット】
・プロの手で作ってもらえる
・時間を効率よく使うことができる
【デメリット】
・お金がかかる
・良し悪しが分かりにくい、頼む相手を
探さなければならない
また、ライフプランを作るときには、2つの
ポイントがあります。このポイントはとても
重要です。
①依頼する時は「無料」で作ってもらわないこと
保険会社等で作ってくれるライフプランは、
「最適な保険商品を選ぶこと」が目的です。
ライフプランは「保険は極力活用しない」という
選択肢も本来はあるのですが、保険会社等では
その選択肢は除外されることが一般的です。
八百屋さんで「おいしい肉か魚下さい」と
言わないように、保険会社で作るライフプランは
あくまでも「保険に加入する為」です。
②作っておしまい、としないこと
ライフプランは「予算」なので、実際の行動と
比べ、検証する(決算をする)ことが大切です。
自分で作る場合も、依頼する場合も、作った
ライフプランと実際にお金を使った結果とを
「確認」する(あるいはしてもらう)ことが
重要です。
ライフプランは作ってからが大切です。ライフ
プランを作ることで、「今のまま歩いてると、
3分後にコケますよ」ということが分かります。
それなら、3分後にコケないよう、対策を打つ
ことが可能です。
ライフプランを作らないと、突然コケるので、
せいぜい手をついて怪我を最小限にするしか
方法がありません。
私個人としては、「無年金時代」「年金減額」
「増税」と将来の不安要素が多い中、より早く
手を打つことが大切だと思っています。
昔1億総中流社会と言われ、今は確実に格差
社会となりつつある日本で、私は私を信じて
下さる方と共に、ゆとりある生活を送りたいと
思っています。
人生設計セミナーin姫路 2月12日
団野 修
プロフィール