物件実例

No.284 縁側の家

設計・監理 川添純一郎建築設計事務所
施工 (株)大喜建設
写真 玉森建築写真事務所
物件ブログ 284-縁側の家
属性 2009年完成 |  新築平屋建て  | 

【建築家コメント】

敷地は小高い山と、揖保川に囲まれた集落の一角にある。敷地の東側には水路が流れ、自然の恵の豊かな環境である。東側に水田が広がり、その向うに山々を望む事が出来る。敷地を初めて訪れた時、この環境から得られる恵を十分に活かしたいと考え、計画を始めた。水路には長い時間をかけて植物と一体となった古い石積みの擁壁があり、その存在感が印象的だった。この擁壁を崩す事がない様、建物を配置した。また、東側の風景は1年を通して季節の変化を楽しむことが出来るため、その方向へ視界を大きく開いている。同じく、縁側は建物の東面と南面に繋がり、室内空間をより広く豊かな物にしている。当初より、建築主は平屋を希望されていた。低く深い庇、濡れ縁など日本の風土に合った、内部と外部の中間領域を強調するデザインとした。

【ハウスインフォのコーディネート】

敷地前面道路との間には風情のある水路、その先には延々と続く田畑、背後には木々が覆う山々、時間がゆっくりと流れているかの様なそんな環境の土地での計画でした。「沖縄にあるよな平屋で軒の深い落ち着いた住宅を手に入れたい…。」それが夫婦共通のご要望でしたので、そんな要望を叶えてくださるであろう建築家5人に参加していただいき、そんな中から川添氏を選ばれました。完成半年後の点検時にお宅にお邪魔させていただきましたが庭も完成しており、より一層味わいが出て良い雰囲気になって
いました。


設計コンペ作品

  • 川添純一郎建築設計事務所
  • 懐建築工房
  • eu建築設計
  • 豊建築事務所
  • 和田修二環境建築工房