ハウスインフォ・スタッフブログ

『例えば建築家は建具が自由』

time 2016/01/20

建築家との家づくりでは内部の木製建具に既製品を使う事が少ないです。
最近の既製品はバリエーションが増えましたが、それでも細部の納まりではオリジナルの建具のようにすっきりとは納まりません。

・天井までの建具を使う事で空間に繋がり感を出す。
・壁と同じ仕上げにして建具の存在感を消す。
・建具の枠周りを工夫してすっきりと見せる。

建具をオリジナルにする事で様々な空間の演出が出来ます。
プロが細部にこだわるからこそ、一般の方にはすっきりとした美しい空間を感じてもらえると思います。
そういった積み重ねが大事だとはわかっていても、そこまで拘らなくてもと思う事もあります(^_^;)

★物件番号h040 上大野の家
壁と同じ木製パネルで造られた入口引き戸。閉めてしまうと壁か引き戸か解りませんね。
設計: 川添純一郎建築設計事務所
プロデュース:ハウスインフォ

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