2019/08/24
基本の間取りがだいたい決まってくると、屋根や外壁、内装、設備機器などの仕様を決めていくことになるのですが、キッチン一つでも１社から何種類もの製品が出ているし、どれもカタログは分厚くて一通り眺めていても結構時間がかかります。どうやって決めれば良いのでしょうか・・・？
予算や目的に応じて、設計の担当者にお勧めをピックアップしてもらいましょう。価格帯などを絞り込むと他社製品との比較が簡単に出来ますよ！
建材メーカーの中にはマスコミで大々的に宣伝していない会社もたくさんあります。カタログの山を見て、うんざりした人も多いでしょう。
国内のメーカーに限っても、キッチンやサッシなどのアイテムごとに１０社近くは大きな会社があるでしょう。そして各社とも主力となる製品、高級仕様等価格帯ごとに多くのバリエーションをそろえています。特にそのアイテムについて深い思い入れや関心がないのであれば、製品ごとの薄いカタログをチェックすると良いですね。一般ユーザー向けにわかりやすく特徴を説明しています。
また、設計や営業の担当者に予算や目的を伝えて、オススメをピックアップしてもらうのも良いでしょう。それを出発点に自分の求める機能や要素を明確にすれば、他社の同価格帯の製品と比較するのも容易。
住宅会社で勧められる製品については、当然、その担当者も特徴をよく知っています。場所によっては、なぜ他社製品を使わないのか、その理由を聞けるかもしれません。その会社でよく使われるということは、流通ルートも確立されているはずですから、他社製品よりも多少安く仕入れられるというメリットもあります。
大切なのは自分だけで選ぼうとしないこと。プランでは設置が出来ない設備もあるので、プロの意見を聞いて見ましょう！