2019/08/24
家には来客をもてなす空間と、家族だけが使うプライベート性の高い空間があります。
プランニングでお客様がどこまで入ってもいい空間なのかを明確にする事が大切です、
いくらおしゃれな家でも、お客様がプライベートゾーンに入って行かないと成立しないプランニングでは、家族もお客様も居心地の悪い空間になってしまいます。
最近の住宅では、客間を設けることが少なくなりリビングやダイニングでもてなしますので、来客頻度の高いお宅は、来客が日常として計画しておく事が大切になります。
そして特に、洗面所やトイレは家族のプライベートな物がたくさんあるにも関わらす来客が利用する頻度も高いので、配置としつらえには十分配慮したいですね。
トイレが２ヵ所ある場合はどちらか一つを来客の使いやすい所に設ける事をお勧めします。
★写真は物件番号223 神戸市北区の家
ＬＤＫではなく、独立したリビングはシックなモノトーンで統一され、中庭で視覚的には広がりがありながらも落ちついた空間です。
設計 川添純一郎建築設計事務所
プロデュース ハウスインフォ
