2019/08/24
新年あけましておめでとうございます。
新年を迎え、すがすがしい気分で一年をスタート!
と思えばメディアでは「不況」の大合唱です。
せめて明るい話題をと思い、今年こそ住宅をお考えの方に3つのお知らせです。
<その一>
昨年末から言われていました、「過去最大規模の住宅ローン減税」が
1月の通常国会で審議されます。これまでの例ですと、
3月中には成立すると思われます。
詳しい内容は下記のようになっています。
平成20年入居の場合 |
控除対象ローンの限度額 |
控除期間 10年又は15年の選択制 |
所得税の控除率 10年の場合 1~6年目→1.0% 7~10年目→0.5% 15年の場合 1~10年目→0.6% 11~15年目→0.4% |
最大所得税の控除額 160万円 |
↓↓↓↓ 改正後 ↓↓↓↓
平成21、22年入居の場合 |
控除対象ローンの限度額 |
控除期間 10年 |
所得税の控除率 10年間一律 1.0% |
最大所得税の控除額 500万円 |
実際は5000万円の住宅ローンを計画される人は少ないと思いますが。
それでも減税幅広がったと考えられます。
<その二>
住宅ローンの金利について
住宅ローンの金利は不況になれば下がるのが通例です。
最新の2009年1月の金利も少し下がり傾向です。
<その三>
最後にしっかり計画を立ててきた人は「不況」の時ほど
住宅を手に入れるチャンスです。
もしあなたが工務店だったとして
「仕事が有り余ってる時」と「仕事がほしい時」
どちらの時、頑張って受注しますか?
頑張って受注するとはもちろん金額的にです。
3年前ぐらいに少し景気がよくなってきたような時がありました。
金利が上がり出し、仕事が増えてきて工事費は一気に上昇しました。
今年はその逆のパターンが起こると私は考えています。
実は3つ目の要素が最大のチャンスだと考えています。
「余ってる時」と「ほしい時」は見積もりが5~10%は違うような気がします。
もちろんしっかり計画を立て、
財務状況のしっかりした工務店を選ぶことが前提ですが、
今年は住宅を手に入れる「チャンス!」だと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いします。
株式会社ハウスインフォ
代表取締役 福永義正