ハウスインフォ・スタッフブログ

『スケール感』

time 2015/12/22

設計中は図面でプランを打合せします。
そうするとお客さんにとって「スケール感」という感覚がとても難しいようです。
部屋の広さの感覚、建物の大きさの感覚、高さの感覚。
多くの方は「広く!」「高く!」を要望されます。
しかし、「大きすぎる」「高すぎる」は住みにくくなる事もあるので説明に苦労します。
例えば、毎日パーティするなら話は別ですが、リビングも無駄に広いと使いづらくなります。
そんな時はプランニング時に、置きたい家具を仮定して自分達が朝、昼、夜と図面の中で生活してみるのもいいかもしれません。
建物は大きくすると費用も掛かる事を忘れない様にしたいですね。

ちなみに私はゴルフでアプローチの距離感がありません(T_T)

★物件番号379 書写の家
LDKではなく独立したリビング。家族がくつろぐ空間としては落ちつく広さに計画されています。
設計 川添純一郎建築設計事務所
プロデュース ハウスインフォ

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